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エコテックス規格1000

認証の申請方法から、認証後の認証書・ラベルの使用方法について説明します。

エコテックス規格100認証フロー
  • 認証内容の決定
  • 審査
  • 訪問監査
  • 認証

1.認証内容の決定

申請者は認証取得において、まず認証内容(対象範囲)を決めていただかなくてはなりません。
詳細な認証内容のリストを提出していただければ、分析費用等のお見積もりを致します。原則として1つの認証に糸と
生地の認証はできない、天然繊維100%と合成繊維100%を含むことはできない
など細かい取り決めがありますので、
詳細はお問い合わせ下さい。

認証内容リスト作成時のポイント

●原料・半製品

原料(天然系は産地)、色展開、加工、事前認証品の有無などにより分析項目を決定しますので、これらについては詳細をお知らせ下さい。

●最終製品

各部材(身生地、縫い糸、裏地、芯地、ラベル等)とその製造者、色展開、事前認証品の有無により分析項目を決定しますので、これらについては詳細をお知らせ下さい。

●委託加工

染料/顔料、もしくは加工剤の種類により分析項目を決定しますのでこれらについては詳細をお知らせ下さい。

●組織、サイズ

組織(編、織)、サイズ(太さ、大きさ、番手)は、安全性(化学)分析への影響がほとんどありませんので指定はいりません。

●色展開に関して

原則として5色以上の種類がある時は、全色展開としての認証になります。全色展開としての認証の場合、染料/顔料メーカーより使用する各種染料/顔料全てに対して、「エコテックス規格100に適合している旨の保証書」が必要になります。

●撥水加工

撥水加工剤を使用する場合、メーカーより「環境負荷物質(PFOS, PFOA)の不使用証明書」が必要になります。

2. 審査(申請書などの書類、分析試料の提出)

ニッセンケンへ各資料、分析試験サンプルを提出します。

提出書類について
認証範囲原料半製品最終製品備考
申請書(新規用) [PDF]
適合性宣言書 [PDF]
原材料リスト
構成部材リスト
助剤/化学薬品リスト使用がなければ不要
染料/顔料リスト使用がなければ不要
生産フロー社外も含めて全体がわかるように
事前認証品のコピー使用がなければ不要

※ ○:必ず必要、△:場合によっては必要

提出される資料のデータは、認証内容の特定(認証範囲の管理)のために重要です。
(分析試験を効率よく実施するための参考ともなります)

●申請書

申請書に、認証内容の製品を製造するための情報を記載し提出して下さい。特に会社名(英語)は、認証書に記載しますので、大文字、小文字の区別等は注意して下さい。
※申請内容が正しいことを保証し署名/捺印必要

●適合性宣言書

品質管理システム(ISO9000など)、生産される認証対象製品が提出サンプルと常に同一であることを保証する「適合性宣言書」を提出して下さい。
※適合性宣言書の提出は、分析終了後でも可

●原材料リスト

工場別に商品名、用途、メーカー、購入先をリストにして下さい。

●構成部材リスト

商品名、用途、メーカー、購入先、事前認証品の有無などをリストにして下さい。

●助剤/化学薬品リスト

工場別に商品名、用途、メーカー、購入先をリストにして下さい。 ※仕上げ加工剤は、MSDS添付して下さい。

●染料/顔料リスト

工場別に商品名、染料タイプ(反応、分散、酸性等)、メーカー等をリストにして下さい。 ※全色展開としての認証の場合、染料/顔料メーカーより使用する各種染料/顔料全てに対して、 「エコテックス規格100に適合している旨の保証書」が必要になります。 (分析費用の軽減)

●生産フロー

購入された原料から、工程順に生産フローを記載して下さい。外注や、複数工場(自社内)が関連する場合、
会社名/工場名を記載して下さい。

分析試験サンプルについて

認証内容に応じて、ニッセンケンより分析試験サンプルを指定します。提出の際は、試料名、品番、カラー等のサンプル リストを添付して下さい(試験結果報告書/TEST REPORT用)。特に懸念される項目があれば、ご提示下さい。

●注意点
試験サンプルは、認証内容(対象範囲)の中で、できるだけ濃色のもの、加工剤を多く使用したものを提出して下さい。サンプル量は生地の場合、1サンプルあたり40g、面積50cm角の両方を満たす程度必要です。糸の場合、1サンプルあたり、60g程度必要です。また試験サンプル送付の際、試験サンプルの保護や再現性のある試験結果を保証するために、できるだけ個別に包装して下さい。

※通常、分析試験は1ヶ月程度の時間が必要です。

3.訪問監査

2010年度より、エコテックス共同体では訪問監査の実施が義務付けられました。 訪問監査は、新規認証時と更新3回目、6回目、9回目(フル試験時)に実施します。

>>訪問監査の詳細はこちら

4.認証

認証

上記の書類審査、分析試験、訪問監査に合格すれば、ニッセンケンよりエコテックス規格100認証書が発行されます。 認証書に基づいて、「エコテックス規格100ラベル」を認証品に付けることができます。
認証書の有効期間は1年間です。 規制値や認証基準に変更が行われた場合でも、認証済製品は失効日まで効力を存続します。 しかし、認証更新時からは、新条件を満たさなければなりません。

認証書の取り扱い

エコテックス規格100の認証内容(対象範囲)に含まれる製品に関しては、 取引き先の会社が認証書のコピーを必要とするときは、認証保有者の管理のもとで行って下さい。

ラベルの取り扱い

認証書保有者は認証された番号を元にラベルを作成・使用できます (袋、箱、タグ、シール、パンフレット、ホームページ等)。 ラベルの作成にあたって、ニッセンケンの事前確認が必要です(付帯文書含む)

認証更新

エコテックス規格100の認証期間、及び認証品へのラベル表示許可は、1年間です。
認証継続のご希望があれば、1年毎に更新できます。

>>認証更新の詳細はこちら

認証取消

エコテックス規格100に基づき、以下の場合は認証取り消しの可能性がありますのでご注意下さい。
・申請事項と実状の相違 ・製造条件等の無届け変更 ・ラベルの不正使用